サンプリングとは

当社では、様々なタイプのサンプリング機器を使用し、海底試料のサンプリングに対応しています。

柱状採泥

柱状のピストンコアラーまたはグラビティコアラ―を使用し、海底面下最大3mまでの堆積層を乱さずに採取・採集することが可能です。 海底ケーブルやパイプラインの埋設可能深度の評価や海上構造物建設に伴う事前調査、資源賦存量調査等に用いられます。 ※諸条件による

柱状採泥概念図

グラブ採泥

グラブ採泥器を使用し、海底表層試料の採取をすることが可能です。
サイドスキャンソナーによる海底面調査の底質判別を補うために用いられる他、採取した試料を粒度試験や土粒子の密度試験等の 室内試験に供し、地盤の物理特性を明らかにするために使用されます。

グラブ採泥器
グラブ採泥概念図