洋上風力発電関連調査とは
当社では、着床式から浮体式を含む洋上風力発電事業に係る様々な調査に対応いたします。
洋上風力発電事業候補海域の事前検討(DTS)から、候補海域の事前調査、エクスポートケーブル・インターアレイケーブルルート調査、 磁気異常分布調査のほか、運転開始後のO&Mまで幅広いサポートを実現いたします。
DTS(デスクトップスタディ)
DTSとは、洋上風力発電事業候補海域の既存の資料を収集する調査です。
・事業候補海域の地理や地質条件
・既設構造物との関連
・漁労や航行船舶状況
・環境条件および将来計画
これらの資料を机上で検討し、洋上風力発電事業の検討に必要な情報を提供いたします。
事前調査
洋上風力発電事業に関連した設計や事業費算出に必要な各種データを提供いたします。
・計画海域の海底状況調査
・インターアレーケーブルやエクスポートケーブルルート調査
・風車設置箇所およびケーブルルート付近の磁気異常分布調査
これらの調査をSingle-pass Survey(複数機材による同時測定)により実施いたします。
浅海域(着床式)から深海域(浮体式)まで、あらゆる条件の事前調査に対応いたします。
施工管理支援
洋上風力発電施設建設に伴う各種施工管理を支援いたします。
・施工に伴う磁気異常分布調査
・洗堀防止工施工完治
・ケーブル敷設埋設施工管理
以上の各種支援を欧州規格に適合した対応が可能です。
運転開始後の洋上風力O&M支援
運転開始後の洋上風力各種O&M(運用および保守点検)を支援いたします。 ・水中部基礎点検(トランジションピース、モノパイル、接合部、洗堀防止工) ・ケーブル点検(構造物周辺、CPS、ケーブル布設/埋設区間) ・臨時点検(異常気象時、障害発生時)