


EdgeTech4205は、米国EdgeTech社の次世代サイドスキャンソナーです。
4205 は、EdgeTech社のフルスペクトラムCHIRP技術による鮮明な画像とCHIRP技術のないシステムより50%以上レンジ解像度が良い画像を提供することが可能です。そのため広い調査範囲を低コストで調査出来ます。
4205は、3種類の周波数のうち2つの周波数を選択して調査を行うことが可能です。
例えば230/540kHzの組み合わせを選択することで、一度の航走で広範囲の海底状況把握が出来ます。状況に応じて540/850kHzの組み合わせを選択することで、さらに高解像度の調査を行うことが出来ます。
専用ウインチを使用することにより、最大水深1,500mまでの調査が可能です。 曳航体に磁気探査機を接続することで、同時に磁気探査を行うことが可能です。
| 適応水深 | 5~2,000m |
| 周波数帯域 | 230/540/850kHz(3周波) |
| 最大レンジ(片舷) | 230kHz:350m, 540kHz:150m, 850kHz:90m |
| 水平ビーム角度 | 230kHz:0.44°, 540kHz:0.26°, 850kHz:0.23° |
| 分解能(進行方向) | 230kHz:1.2m@200m, 540kHz:0.45m@100m, 850kHz:0.20m@50m |
| 分解能(直交方向) | 230kHz:3cm, 540kHz:1.5cm@00m, 850kHz:1cm |
| 垂直ビーム幅 | 50° |
| デプレッション角度 | 下降傾斜25° |
| 曳航体外寸 | φ12cm×L140cm |
| 重量(陸上) | 52㎏ |
| 標準装備センサー | ヘディング、ピッチ、ロール |
