G-880・882は高性能の曳航式セシウム磁力計で、既存海底ケーブル・パイプライン探索や遺失物探索などの磁気探査に用いられます。高感度で測定レンジも大きく、軽量ですので小型船での調査も可能です。
弊社所有のサイドスキャンソナー(Klein3000、2000-DSS)の曳航体と専用ケーブルで接続することができ、サイドスキャンソナーを併用することで海底の状況と磁気反応を同時に視認することが可能です。弊社ではサイドスキャンソナーと同様に水深1500mまでの磁気探査の実績があります。
機器名称 | G880/G882 |
---|---|
メーカー | GEOMETRICS社(アメリカ) |
感度(G880) | サンプリング0.1秒間隔で使用の場合:0.05nT サンプリング0.2秒間隔で使用の場合:0.03nT サンプリング1.0秒間隔で使用の場合:0.01nT |
感度(G882) | 0.004nT/Hz RMS サンプリング間隔1秒の場合:0.02nT |
測定レンジ(G880/G882) | 17,000~100,000nT / 20,000~100,000nT |
方位誤差(G880/G882) | ±0.5nT / ±1nT |
精度(G880/G882) | ±2nT / <3nT |
耐圧水深(G880/G882) | 1500m / 2750m |
曳航体重量(G880/G882) | 17.2kg / 18kg |
曳航体外寸(G880/G882) | L2.11×φ0.11m / L1.37×φ0.07m |
セールスポイント | 高感度の光ポンピング磁力計で主に海底ケーブルやパイプラインの探査に用います |
PDFカタログ | G880 G882 |