Bathy2010Pはチャープ方式を用いた表層地層探査機です。現在、弊社ではトランスデューサTR-109を2素子・4素子・9素子で使用できるようにし、水深や調査船によって素子数をお選びできます。2素子仕様の舷側固定用架台、2~4素子仕様の曳航体、9素子仕様の船底固定用ゴンドラ・曳航用ゴンドラの用意がございます。9素子仕様で最大水深8000m、海底面下50~100mまでが可能となっております。(諸条件による)
左の写真は収録装置一式です。ディスプレイ・キーボードともに引出式で、その背後に収録用PCサーバー等が収められており、コンパクトなシステムとなっております。専用ソフトでの収録となりますが専用のフォーマットのほかSEG-Yフォーマットでの出力も可能です。
主な用途として海底ケーブルルート調査や地質・堆積物調査・埋設物探査などが挙げられます。
機器名称 | Bathy2010P |
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メーカー | SyQwest |
可測深度 | 2.5~5000m(9素子) |
探査最大深度 | 海底面下100m(9素子) |
地層探査分解能 | 最大6cm |
周波数 | 2~12kHz(チャープ式) |
セールスポイント | 浅海から水深5000mまでの高分解能な表層地質構造を知ることができます。 探査目的に応じた様々な方法を提案します。 |
PDFカタログ | Bathy2010P |