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Reson Seabat8125

SEABAT8125型は超高分解能のナローマルチビーム測深機です。送受波器は船と直交方向120度を一度にカバーし、同時にダイナミックにフォーキャシングされた240本のビームを形成することにより、一度の航行で水深の約3.4倍の測定幅で高精度(直下で水深測定精度5cm)のスワス測深が行えます。従来のシングルビーム測深機とは異なり、一度の航行で測深を面的にかつ高密度に取得できるため、調査効率が飛躍的に向上します。またシステムがコンパクトなことで、小型船にも艤装が可能となり、極浅海域での調査にも活用されています。
SEABAT8125型はRTK/GPSや優れたセンサー類などの周辺機器をシステム内にリンクすることにより、高精度で高密度のデータが取得できます。また収録データはPCにデジタルデータとして保存され、地形をリアルタイムで視覚的に表示できるため、データの品質管理や評価が簡易に行えます。
消波ブロック
護岸際の洗掘状況
海底に横たわる大型船
機器名称 Seabat8125
メーカー Reson(デンマーク)
機種分類 浅海用マルチビーム測深機
測定方法 舷側固定/可搬式
適応水深 1~120m
スワス幅 3.4×水深
ビーム指向角 0.5°×1.0°
ビーム数 240
測深精度 5cm
発振周波数 455kHz
送受波器空中重量 24kg
送受波器外寸 H192×W383×L499mm
艤装可能船舶 小型船舶(数トン)以上
水路測量 適応可
サイドスキャン機能 有(解像度20cm程度)
位置精度 1m程度(DGPS),3cm(RTKGPS)
動揺センサー精度 0.025°(RMS)
ヘディングセンサー精度 0.075°(RMS)
セールスポイント 軽量,簡便,高密度データ
PDFカタログ SEABAT8125
 
https://ssl40.dsbsv.net/ocean-eng.com/files/libs/495/202010061552377576.jpg
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