海底面探査とは

海底面探査は、サイドスキャンソナーを用いて、広い範囲の海底音響画像を描くことが出来ます。
海底は海水に遮られて見ることができません。ダイバーなどによる目視や、水中カメラ、水中ビデオを使うことによって見る方法はありますが、いずれも狭い範囲に限られてしまうため、海域全体の海底面イメージを捉えることは困難です。

右図では黄色の範囲が0~200m、ピンク色の範囲が200~1.500m、青色の範囲が1.500m以深を示しております。弊社では黄色・ピンク色の範囲で海底面探査が可能となっております。

■海底面探査
サイドスキャンソナーにはシングルビーム方式とマルチビーム方式があり、弊社ではその両方を所有しております。マルチビーム方式は従来のシングルビーム方式と異なり、指向性の鋭いビームを複数発振し、最大10ノットの高速測定でも均一で鮮明な海底映像が得ることが可能となっております。
 
■水中測位機
サイドスキャンソナー曳航時の水中位置は水中測位機により正確な位置を求めることが可能です。
■海底面探査・地層探査の同時収録
弊社所有の曳航体には海底面探査・地層探査のシステムが組み込まれており、同時に収録することが可能です。曳航ケーブルは浅海用ライトウェイトケーブルのほか、小型(500m)・中型(1,500m)・大型(3,000m)の専用油圧式アーマードケーブルウィンチを所有しております。
弊社では極浅海域から水深1,500mまでの調査実績があります。
アンカーの引き跡
沈船
飛行機
砂漣(リップル)
シングルビームサイドスキャンイメージ
マルチビームサイドスキャンイメージ
KLEIN System3000
EdgeTech 2000-DSS
KLEIN System5400

業務の適用例

   
・海底ケーブル、パイプラインの敷設に伴うルート調査、
 確認調査
・漁場造成、改良に伴う底質調査、
 人工魚礁等構造物調査
 
・架橋等の基礎確認調査
 
・沈没船、水中遺失物の捜索
 
・港湾構造物の形状調査
 
・藻場調査
 
・水中考古学調査